ボクシングWBAスーパー、IBF世界バンタム級王者井上尚弥(28=大橋)が23日、公式SNSを更新し、王座統一戦で拳を交えたい対抗王者2人の動向を受け「時期が来るまで気長に」と思いをつづった。21日(日本時間22日)にWBC世界同級王者ノニト・ドネア(38=フィリピン)が同暫定王者レイマート・ガバリョ(25=フィリピン)の統一戦、22日(同じ23日)にはWBO世界同級王者ジョンリール・カシメロ(32=フィリピン)が同級1位ポール・バトラー(32=英国)との統一戦を各団体から指示された。

対抗王者2人が指名試合の指令を受けた後、井上は自らのツイッターを更新。「まぁあくまで今は俺の適性階級はこのバンタム級だから時期が来るまで気長にね、、皆さんも気長にね、、いずれスーパーバンタム級にあげる予定だからその準備もしながらね、、バンタム級で4本のベルトは必ず巻く」(原文ママ)と投稿した。ドネア、カシメロが指名試合になったことで、井上の次戦は不透明な状況となってきた。