ゼロワン、WWEなどで活動していた日系米国人プロレスラー、ケイジ・サコダさんが死去したと27日(日本時間28日)、複数の米専門メディアが報じた。9月2日に死去し、死因は不明。46歳だった。日本で生まれ、米カリフォルニア州育ちのサコダさんはアメフト選手を経験後、00年から本格的に米インディー団体へ参戦。ゼロワンではサモア・ジョーとNWAインターコンチネンタル・タッグ王座を獲得し、スティーブ・コリノ、ネイサン・ジョーンズらと共闘した。

03年からWWEと正式契約を結び、ライアン・サコダのリングネームに変更。TAJIRIやAkioとユニットを組んだが、04年8月に解雇。再びゼロワンに復帰し、大谷晋二郎、田中将斗らと共闘し、07年まで現役を続けていた。最近ではカリフォルニア州のホテルで働いていたという。なおサコダさんの叔父は三浦和義の81~82年のロス疑惑で捜査官を務めた元検事のジミー佐古田氏となる。