元WWEヘビー級王者ドリュー・マッキンタイアが22日のPPVクラウン・ジュエル大会(サウジアラビア)で挑戦する現王者ビッグEをクレイモア(飛び蹴り)葬に追い込んだ。大会オープニングに登場したマッキンタイアは「もう1度、WWEヘビー級王者になるぞ」と堂々と宣言。目の前に姿を見せたビッグEから「俺からは王座を奪うことはできない」と言われると、舌戦が展開された。

両者の目の前に現れ、挑発してきたスマックダウン・タッグ王者ウーソズ(ジェイ、ジミーのウーソ兄弟)とメインイベントでノンタイトルのタッグ戦が決定。試合ではマッキンタイアがクレイモアを狙おうとするとビッグEの強引な交代に見舞われ、不穏な空気となった。さらに誤爆をきっかけに場外でビッグEと殴り合いになったマッキンタイア。そのままリングアウト裁定で敗退した。

試合後、襲いかかってきたウーソズに対し、ビッグEとベリー・トゥ・ベリーで蹴散したが、最後はビッグEに豪快なクレイモアを蹴り込み、KOに追い込んでいた。