NXT UK女子王者里村明衣子(42)が4度目の防衛に成功した。挑戦者にザイヤ・ブルックサイドを迎え、7分58秒、スコーピオライジングでフォール勝ちを収めた。

サイドヘッドロックや足首固めで絞めあげた里村はブルックサイドのダブルニー、ダブルストンプをしのぐと、抱え投げ、ダブルニー、腕ひしぎ逆十字固めと連続攻撃。相手のダブルニー・フェースバスターを2カウントで回避すると、最後はデスバレーボムからスコーピオライジング(相手の片膝に飛び乗ってかかと落とし)で蹴り倒して沈めた。きっちり実力差を見せつけたV4防衛となった里村は自らのツイッターで「誰が私を倒せるんだ?」と自信たっぷりに投稿した。

バックステージで自らの弟子のエミリア・マッケンジーに出迎えられると里村はインタビューで「日本に数週間戻る予定よ」と報告。すると、その場に姿をみせたブレア・ダベンポートから「日本からのプレゼントを待ってるわ」と挑発的な態度。さらにマッケンジーも挑発を受けたことで、次週のNXT UK大会でマッケンジーVSダベンポートのシングル戦が組まれた。