妖艶なNXT女子王者マンディ・ローズが防衛に成功した。コーラ・ジェイド、ラケル・ゴンザレスとの3WAY形式の防衛戦を制し、王者の貫禄を漂わせた。

ブラックで統一したコスチュームでリングに入ったローズはゴンザレスのパワー殺法、ジェイドのテクニックに手を焼きながらも、挑戦者2人の動きを見極めながら場外戦を展開。ジェイドに大ダメージを与えたゴンザレスとの一騎打ちではバックステージに逃げる作戦に出たが、強引にリングへと引き戻された。

ゴンザレスのパワーに圧倒されたものの、ジェイドの介入でフォールの逃れたローズは、トップロープからゴンザレスを落下させてきたジェイドにフォールされそうになると、逆に丸め込んで3カウントを奪取。ベルトを死守したローズは左腕でNXT女子王座ベルトを掲げ、安堵(あんど)の表情を浮かべていた。