プロボクシングWBO女子世界スーパーフライ級王者吉田実代(33=三迫)が5月30日、東京・後楽園ホールで挑戦者小沢瑶生(36=フュチュール)との初防衛戦に臨むことが発表された。昨年6月、1度負けた王者奥田朋子にリマッチで挑戦。2-1の判定勝ちで世界王者に返り咲いて以来、約11カ月ぶりのリングでベルトを守る。挑戦者小沢は18年3月、ドイツでWBO女子世界同級王座決定戦に敗れて以来3度目の世界挑戦となる。

また元日本スーパーライト級王者永田大士(32=三迫)は近藤哲哉(24=横田スポーツ)との同級8回戦が組まれた。21年6月、鈴木雅弘(角海老宝石)に敗れて王座陥落して以来、約11カ月ぶりの再起戦となる。なお網膜剥離で21年1月に現役引退した元日本バンタム級王者鈴木悠介氏(33三迫)の引退式も行われるという。