8年ぶりのリマッチとなった第9試合は、アラン“ヒロ”ヤマニハ(35=ボンサイ柔術)が、前回敗れた手塚基伸(34=シークレットベースドミネート/コブラ会)に2回一本勝ちでリベンジを果たした。

1回は寝技でマウントを取り、手塚の頭や腕を固定し、スペースができると肘打ちでダメージを与えていった。2回には打撃戦で相手がふらついたところを一気に攻め立て、最後は後ろからリアネイキッドチョークでギブアップさせた。

勝利後は「8年前に負けていたが、今日リベンジできた。これからベルト目指して頑張ります。日本のレジェンドになります」と力強く宣言。グラウンドでもスタンディングの攻防でも終始主導権を握ったヤマニハの完勝だった。