無差別級トーナメント準決勝(3分3回延長1回)で、ムエタイ戦士のマハムード・サッタリ(31=イラン)が体重19キロ差をはね返し、優勝候補を下した。

【ライブ】石井慧棄権、京太郎敗退 決勝は谷川聖哉VSサッタリ/K-1ケイズフェスタ5

プロボクシング元ヘビー級3冠(日本、東洋太平洋、WBOアジア・パシフィック)王者京太郎(35=チーム未完)と対戦。スピーディーな動きをみせながら回し蹴り、パンチの手数でも上回った。最終3回に強烈な左フックを浴びたが、倒れずに乗り切り、2-0の判定勝利で決勝進出を決めた。トーナメント優勝候補に挙げられていた石井慧(35=チーム・クロコップ)が肋骨(ろっこつ)骨折の疑いで準決勝を棄権し、京太郎も準決勝で姿を消した。

これで同決勝は、サッタリVS谷川聖哉(25=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の顔合わせとなった。