セミファイナルのNEVER無差別級6人タッグ選手権試合は、EVIL、SHO(32)、高橋裕二郎(41)の王者組が、棚橋弘至(45)、タマ・トンガ(39)、タンガ・ロア(38)の挑戦者組を退け、3度目の防衛に成功した。

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今月に結成したばかりの相手タッグに、息の合った連係技を披露。トーチャーツールと呼ばれるレンチやケインでの攻撃、急所攻撃などの反則技も連発し、最後は17分6秒、高橋がロアにのビッグジュース(インプラントDDT)を決めて3カウントを奪った。

NEVER2冠王座を死守したEVILは、来月1日開催の福岡大会(ペイペイドーム)NEVER無差別級選手権試合で再び相対するトンガに、2本のベルトを誇示。「ざまみろ!」と勝ち誇った。

先月13日の兵庫大会で、13年5月から所属してきたユニット「バレットクラブ」を追放されたトンガ、ロア、邪道の3人は、元メンバーとのタイトルマッチで雪辱を果たすことはできなかった。