新日本退団がささやかれていた本隊のジュース・ロビンソン(33)が、ヒールユニット「バレットクラブ」のメンバーとして生まれ変わった。

セミファイナルのIWGP・USヘビー級王座決定戦で棚橋弘至(45)が、石井智宏(46)を破り、同級王者に返り咲いた直後だった。

バレットクラブのチェーズ・オーエンズがリングイン。棚橋に語りかけて気を引き付けると、後ろから目出し帽の男がリングインして棚橋にナックルをたたき込んだ。覆面を脱ぎ捨て、正体を現したのはジュースだった。

さらにアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げ、そのままマットにたたきつけてKO。棚橋が取り返したばかりのベルトを強奪し、去っていった。