「キング・オブ・ストロングスタイル」中邑真輔がWWEヘビー級、ユニバーサル統一王者ローマン・レインズ一派の“犬”になったサミ・ゼインを不敵な2度のウインクで挑発した。レインズ一派のTシャツを着用し、ロウ・タッグ王者リドルとのシングル戦に敗れたゼインが肩を落としてバックステージで歩いていると、中邑が横から姿をみせ「レインズは“ヘッド・オブ・ザ・テーブル”だけど、ゼインは“テーブルのケツ”だな」とあざ笑った。最後には不敵なウインクをみせて立ち去り、ゼインを挑発していた。

前週大会でひきょうな場外乱闘で中邑をリングアウト負けに追い込んでいたゼインはこの日の大会オープニングでレインズ一派の代理としてゼインがロウ・タッグ王者ランディ・オートン、リドル組と向き合い「中邑はブラッドライン(レインズ一派)を侮辱した。だから先週、俺が奴の対応をしただろ」と誇らしげに宣言。リドルとのシングル戦に入ると、中邑戦同様、再びひきょうな戦法で場外リングアウトを狙ったが、失敗。最後はリドルのブロデリックを浴びて敗戦していた。