男性ボクサーとして復帰を目指す元WBC女子世界フライ級王者の真道ゴー(34)が所属するグリーンツダジムが29日、大阪市内でジムの移転会見を行った。

従来の大阪市東成区から諸事情で同旭区に移転した。同ジムの本石会長は「このジムから世界王者を誕生させたい」と意気込みを口にした。

真道に関しては、本石会長が日本ボクシングコミッション(JBC)にプロテスト受験を直訴も、5月の受験は見送られた。6月にJBC指定の岡山大の専門家による検査を受け、プロテスト受験の道を探る。

次回のプロテストは7月3日、グリーンツダの新ジムで行われる予定。本石会長は「(入り口である)プロテストは受けられるべき。あきらめずに取り組んでいく」と話した。