エース棚橋弘至(45)がAEW王座への挑戦切符を獲得した。

第6試合、後藤洋央紀(42)とのAEW暫定世界王座戦進出をかけた一戦を制し、26日(日本時間27日)に米シカゴで開催されるAEWとの合同興行「Forbidden Door(禁断の扉)」で行われる同試合に進出を決めた。12分40秒、必殺のハイフライフローで3カウントを奪取した。

元WWEスターで元IWGP・USヘビー級王者のジョン・モクスリーと、AEW暫定世界王座をかけて対戦が決定。「やるべきことがある。人に頼りにされる。団体の代表として『行ってこい』と任されることがどれだけうれしいことか身に染みました」と、力強く話した。

先月14日(日本時間15日)には、米ワシントンDCでIWGP・USヘビー級選手権試合を戦った。「(新型コロナウイルスの状況は)少しずつ良くなってきている。棚橋、しょっちゅう外国に言ってるが大丈夫なんだと(いうところを見せたい)。プロレスも絶対に諦めず、今まで以上の新しい形を作っていく」と、米国で人々を勇気づけるファイトを誓った。