元シュートボクシング日本女子ミニマム級王者MIO(27=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)は無念の初戦敗退となった。4人出場の初代女子アトム級王座決定トーナメント1回戦で、パヤーフォン・アユタヤファイトジム(19=タイ)と対戦。サウスポーのパヤーフォンの前蹴り、ミドルキックを次々と浴びた。何とか右ストレートで局面打開を狙ったものの、0-3の判定負けを喫した。

「(パヤーフォンは)油断できない相手。強い相手に勝ってこそのトーナメント」と位置付けた初戦だった。決勝でライバルとなるK-1傘下のKrush同級王者菅原美優(22=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)との3度目対決を希望していたが、実現できなかった。