全日本プロレスの後楽園大会が19日、東京・後楽園ホールで行われ、前日18日の日本武道館大会で3冠ヘビー級王座奪還に成功した宮原健斗(33)が、野村直矢(28)の挑戦を退け、同級王座の初防衛に成功した。

この日のメインイベントで対戦。諏訪魔を破って6度目の戴冠を果たした宮原は、前夜の試合の疲れを感じさせないはつらつファイトを披露。最後は20分24秒、得意のシャットダウンスープレックスホールドで3カウントを奪った。

試合後は大森隆男から挑戦要求を受け、10月22日開催の新潟・三条大会で、2度目の防衛戦が決定的に。「当日はジャイアント馬場さんの生まれ故郷であなたを沈める」と、団体創設50周年のメモリアルイヤーを宮原色に染めることを宣言した。

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