米プロレスWWEは11月26日、米ボストンのTDガーデンで予定されるプレミアム・ライブイベント(PPV配信)、サバイバー・シリーズで男女両方のウォーゲームズ戦を開催すると発表した。同試合形式はWWE傘下のNXTで行われてきたが、プレミアム・ライブイベントなどWWEブランドで組まれるのは史上初めてとなる。

ウォーゲームズ戦は巨大なスチール製のケージに取り囲まれた2つのリングで開催。各チームの1選手が対決することでスタートし、その後、数分ごとに選手が追加で参戦。すべての選手がリングに入ると、ピンフォールまたは関節技などによるギブアップで勝敗が決まる。既にサバイバー・シリーズの入場券はチケットマスターを通じて販売中で、日本ではWWEネットワークでライブ配信されることになっている。

これまでサバイバー・シリーズはWWEブランドを代表するロウ-スマックダウンの対抗戦としてカードが組まれてきたが、今回はユニットやチームを重視した対戦になりそうだ。

COOのトリプルHは「これではロウ対スマックダウンではない。ストーリーライン主導になる。大規模なチームが競い合うことは、サバイバー・シリーズの伝統的な構成要素となるとみている」と米メディアで説明している。