人気総合格闘家の朝倉未来(30=トライフォース赤坂)はフロイド・メイウェザー(45=米国)に2回TKO負けを喫した。右フックにカウンターの右ストレートを合わせられ、マットに沈んだ。
メイウェザーの顔面にパンチを入れるなど、高いボクシングスキルを披露したものの、本気のメイウェザーにはかなわなかった。
試合後の朝倉の一問一答は次の通り。
-感想
悔しいですね。(ダメージ大きい?)そうですね。
-パンチを当てたが
なんか当たっているなという感じですね。気持ち的には乗ってきたという感じ。ぜんぜん戦えるなと。
-今後
MMA選手なのでMMAの試合をしたい。
-ダウンを喫した
ちょっとよく記憶がなくて見返したんですけど、なんであれで倒れたのか謎。めちゃめちゃ頭痛いので、たぶん気を抜いてたかも。もうすぐ終了というところ。1ラウンド目はあんな感じで終わったので。右フックがクロスになった。地面がゆがんでいて、立ち上がろうと思っても立てなかった。
-メイウェザーの実力
普通に全部がすごかった。すごい反応速度。すべてのレベルが異次元でした。何も感じはしないんですけど、技術は異次元でした。
-やってよかったか
普通の人にはできない体験をしたし、MMAの選手として成長したので、やってよかったと思います。見てもらえればわかると思うが、ボクシングテクニックも向上していると思うし、オープンフィンガーだともっと速いんじゃないか。メイウェザーと戦えたことで自信になりました。