元WWEの女子レスラー、サラ・リー(本名サラ・アン・ウェストン)さんが6日(日本時間7日)に死去した。30歳の若さだった。同日に複数の米専門メディアが報じたもので、死因は不明。

リーさんはWWEとの選手契約を競い合うリアリティー番組「WWEタフ・イナフ」シーズン6で優勝し、25万ドル(約3600万円)の1年間契約を獲得。15年9月からWWE傘下のNXTで1年間活動し、16年9月に退団した。17年には元WWE戦士のウェスリー・ブレイクと結婚し、3人の子供がいる。プロレスラーになる前は重量挙げ競技に取り組んでいた。

死去1日前にはジムに通った姿を自らのインスタグラムでアップロードし、深刻な副鼻腔(びくう)感染症を患っていたことを報告。「ついに2日連続でジムに行けるほど健康になったことを祝う」と回復している様子を伝えていた。