NXT女子王者マンディ・ローズがハイレグ風黒コスチュームと網タイツ姿で登場し、自身の同王座戴冠1周年を祝った。自らのユニット「トキシック・アトラクション」のジジ・ドリン、ジェイシー・ジェインと共にリングに登場。豪華なソファに陣取った。昨年10月26日のNXTハロウィーン・ハボック大会でラケル・ロドリゲスを下して王座獲得に成功してから1年が経過。長期政権を築いてきた「妖艶女王」は「(ロウから)NXT移籍を決めたのはとても素晴らしい決断だったわ」と誇らしげにリングであいさつした。

自身の活躍を動画で紹介して振り返り「ジジ、ジェイシーとともにトップまでかけあがり、1年間も女子王座を保持して世界一だということを証明した。誰も私を王座陥落させることはできない」と自画自賛して王者の貫禄を示した。しかし、ここでローズの話を遮るように突然、スモークがリングに立ち込めた。

前挑戦者となる元NXT・UK女子王者アルバ・ファイア(元ケイ・リー・レイ)の奇襲に見舞われ、飾ってあったポスターボードでドリンが殴られた。さらにジェインも投げ飛ばされて一蹴。スタッフもスーパーキックで排除された。動けないドリンはゴリーボムまで浴び、テーブル葬。最後にファイアから「今週はジジ、次週はジェイシーの番だ。2週間後には王座を頂くからな」と挑発を受けていた。せっかくの王座戴冠1周年のお祝いがぶち壊され、ローズにとっては屈辱的な光景となった。