“ミスターアウトサイダー”こと啓之輔が、大将対決を逆転の一撃で制した。

メインイベントとなった第32試合、団体対抗戦のウエルター級ワンマッチで、ブレイキングダウン代表の飯田将成と対戦した。序盤にはパンチの連打でダウンを奪われるなど劣勢だったが、一瞬にしてひっくり返した。カウンターの左ひざ蹴りをわき腹付近に入れて、一発TKO。飯田がうずくまって動けない中、ポーズを決めて勝ち誇った。

試合後は「飯田が勝つと思っていたやつ、バーカ！　アウトサイダーなめるんじゃねえ」と堂々のマイクパフォーマンス。解説席に座っていた人気キックボクサーのYA－MAN、大会のスペシャルアドバイザーを務めるRIZINファイターの朝倉未来へ対戦要求を出した。朝倉からは承諾の意志を示された。

また、この試合は大会のベストKO賞として選出された。