「ミスターブレイキングダウン」の異名を取る川島悠汰が、自慢のパワーを見せつけ、TKO勝利を飾った。朝倉未来のYouTubeメンバーの佐々木大(ひろ)とミドル級78キロ以下のワンマッチで対戦。怒濤(どとう)のパンチのラッシュで沈めた。

イレギュラーの対決だった。当初、川島はBreaking Downの「エース」こと飯田将成と対戦予定だった。だが、飯田が交通事故に見舞われて大会を欠場。試合4日前という中で、佐々木との対戦に変更された。

試合後、マイクを手にした川島は「急な対戦を受けてくださった佐々木大選手ありがとうございました。練習はしていると言っていましたが、練習と試合とは気持ちの面も持って行き方がある中、自分の方が有利だったのかなと思います。自分もMMAのプロとしてやっていきたいので、いつか5分とかでやってみたいです」と感謝の言葉を口にした。

飯田との対戦が待ち望まれる中、川島もこれを熱望した。「今回、飯田選手がけがによる欠場。次回(BD)8、飯田選手とやらせてください。どっちが、本当のミスターブレイキングダウンか決めましょう。まあ勝つのは僕ですが」と言い、会場を沸かせた。

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