人気アイドルグループのSexy Zone菊池風磨の弟でプロボクサーの音央（19＝新日本木村）がプロデビューを果たす。16日に東京・後楽園ホールで新村康行（33＝SRS）との64・5キロ契約体重4回戦を控え、15日には都内で前日計量に臨み、63・6キロでクリアした。身長は181センチ、通常体重は71～72キロのため、減量は7キロ程度あったという。得意パンチは左フックと明かした菊池は「KO勝ちしたいです。あせらないようにいきたい」と意気込んだ。

高校2年時にボクシングを本格的にはじめ、大学に通いながら昨年11月にプロテスト（C級）に合格。東京・杉並区出身で、アイドルの兄とは違い、菊池はプロボクサーの道を選択し「世界チャンピオンを目指してやろうと思っている」と強調した。今年の東日本新人王のライト級のエントリーしており「今年の目標はデビュー戦勝利と新人王になることです」と掲げ、プロ初リングに臨む。