萩原京平(27)が、“天敵”の前で勝利を飾った。山本美憂(48)を妻に持つ、米国のカイル・アグォン(33)とマッチアップ。
何度もテイクダウンを奪われる中で、効果的に打撃でポイントを稼ぎ、判定勝ち。連敗を3で止めた。会場には、平本蓮(24)の姿があった。萩原はリング上でマイクを握ると「やっと勝てた。倒せなかったけど、成長した姿は見せられたかなと。クソガキ見とったか、お前もちゃんと勝てよ」と平本の方を見つめた。
2人は20年の大みそかで対戦。その際は萩原が勝利していたが、萩原は平本との再戦に前向きな意向を示していた。平本は「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」(4月29日、東京・国立代々木競技場第一体育館)で、斉藤裕と対戦する。斉藤に勝利すれば、萩原とのリベンジマッチの可能性も出てきた。