K-1スーパーウエルター級王者の和島大海(28=月心会チーム侍)が、7月17日のK-1両国大会(東京・両国国技館)で、現Krush同級王者のジョーダン・ピケオー(32=オランダ)との2度目防衛戦に臨むことが11日、発表された。

和島は同日、都内のホテルで会見。18年9月にKrush同級王者だったピケオーに挑戦して敗れており、リベンジへ「僕が王者ですが、挑戦者ぐらいの気持ちで戦う。ずっとピケオー選手にリベンジしたかった。7月17日は海の日なので和島大海の日にしたい」と意気込んだ。

対してピケオーは「ついにK-1のベルトに挑戦できる。モチベーションも上がり、ハードな練習をスタートさせた。和島は前回対決した時よりも格段に強くなっているのは分かる。いつもKO勝ちにこだわっているが、今回は何が何でも勝つことだ」などと気合十分なコメントだった。

なおピケオーのKrush同級王座返上を報告した中村拓己プロデューサーは「日本だけでなく、世界に届く試合をしてほしいと思う」と期待を寄せていた。