メインイベントで清宮海斗(27)とジェイク・リー(35)が対戦。勝者が5月4日「レッスル・マジック」(両国国技館)でイホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.が持つGHCヘビー級王座に挑戦できる大一番は、19分56秒に渡る死闘となった。

互いにフラフラになりながらも、清宮が連続ドラゴンスクリューや足4の字固めなどでジェイクの足を痛めつけ、最後は三角跳び式シャイニング・ウィザード、変型シャイニングウィザードと畳みかけて3カウントを奪取。かつてGHCヘビー級のベルトを奪われたジェイクにリベンジを果たした。

試合後には王者ワグナーがリングに登場。拳王やジェイクを「面倒くさい」と罵っていた清宮は「ワグナー、あなたは面倒くさくない。最高のピープルズチャンピオンだ。そんな誰もが認めるチャンピオンから両国で俺がベルトを取ってやる!」と叫んだ。