20日のWBC世界ミニマム級王者井岡一翔(23)とWBA世界ミニマム級王者八重樫東(29)の世界王座統一戦は従来のファン層とは違い、若年層の視聴率が高かったことが23日、判明した。4月の亀田VSマナカネ戦に比べると、男女13~19歳(T層)は約4・6倍、女20~34歳(F1層)は約3・5倍、男20~34歳(M1層)は約3・8倍だった。中継局のTBSはドラマ担当に大会ポスターを製作させるなど、若年層への浸透を図っていた。TBS関係者は「普段ボクシングを見ない層が見てくれた。サッカーW杯アジア地区最終予選の構成比に近かった」と説明した。