WBC世界フライ級王者の八重樫東(30=大橋)の挑戦者が内定した。18日(日本時間19日)にメキシコで開催された挑戦者決定戦で同級1位の元WBC世界ライトフライ級王者エドガル・ソーサ(33)が元WBA・WBO世界同級王者ジョバニ・セグラ(31=ともにメキシコ)を小差の判定で下して、挑戦権を得た。19日に都内で開催されたファン感謝イベント「ボクシングの日」に参加した八重樫は「相手が右で良かった。緊張してきました」と表情を引き締めた。今夏の初防衛戦の会場について、所属ジムの大橋秀行会長(48)は「日本でやれるはず」と話した。