東日本ボクシング協会の定例理事会が11日、都内で開かれ、「亀田ジム」設立が正式に承認された。理事17人のうち協栄ジムの金平桂一郎会長(43)らが反対したが、14対3の賛成多数で可決。理事会には亀田ジムを運営する五十嵐紀行会長(33)と吉井真二トレーナー(45)も出席。五十嵐会長は「ご理解や助言をいただいた協会の方々に感謝したい」と感謝の意を述べた。亀田興毅(21)はファクスで「これからは日本のプロボクシングを盛り上げるよう今以上努力したい」とコメントを出した。