大相撲の西前頭3枚目の高安(25=田子ノ浦)が秋場所4日目の16日、日本相撲協会に「左下腿(かたい)筋挫傷、左足関節靱帯(じんたい)損傷で約3週間の安静加療を要する見込み」との診断書を提出して休場した。3日目の逸ノ城戦で痛めた。

 高安の休場は05年春場所の初土俵以来、初めて。通算連続出場は654回で、新入幕の11年名古屋場所から続いていた幕内連続出場も378回で止まった。

 今場所の十両以上の休場者は白鵬、日馬富士の両横綱に続いて3人目となった。