日本相撲協会は11日、大嶽親方(58=元十両大竜)からの監察職自粛の申し出を受理したと発表した。

前日10日に、大嶽部屋の幕下力士が交通事故を起こしたことが発表されており、当該力士には酒気帯び運転の可能性もあるため、現在も福岡県警の捜査が続いている。その対応などを優先するため、自粛を申し出た。九州場所初日のこの日から監察職を外れているが、替わりに別の親方らを充てる予定はないという。大嶽親方は引き続き、部屋では力士の指導を行っていく。