元横綱稀勢の里の荒磯親方が、引退後初の本場所での仕事をこなした。幕内後半に西の花道で場内警備にあたった際は、ファンから求められた握手にも快く応じた。

「なかなか慣れない。(現役時代と)全然違う」と話す一方、会場内で着る紺色のジャンパーには「着心地はいい」と笑顔。会場内の等身大パネル横には、ファンから多数のメッセージが書き込まれ「ありがたいこと」と感謝した。