腰痛で巡業初日から休場していた大関高安が15日、合流した。

「ぼちぼち良くなってきた。しっかり体を動かしながらケアをできた」と腰の回復具合を説明。春場所後は体づくりに重きを置きながら、治療に専念してきた。早ければ17日の巡業から稽古に参加する予定。先場所は悲願の初賜杯を逃したが「今までで一番いい内容だった」と前向きに振り返る。「安定感のある相撲が取れた。基本的に前に出ていたし、感触も良かった」。新元号「令和」最初の場所となる夏場所へ「稽古でしっかり体をつくるしかない」と意気込んだ。