明生は大関高安をかいなひねりで下し、1敗を守った。

「(中に)入ろうと思ったが、入らせてもらえなかった。1日1日集中して自分の相撲をとることに必死。(大関に勝利は)うれしいけど、上位とか意識していない」。出番前、支度部屋での準備は入念。ただこの日は力が入りすぎたが、最後に足を滑らせて扉に激突する“事件”を起こしていた。それでも「影響なかったです」と言った。