日本相撲協会は25日午前、大阪市内で関脇朝乃山(26=高砂)の大関昇進をはかる臨時理事会を開き、全会一致で承認した。その後、同協会の出羽海理事(元前頭小城ノ花)と高砂一門に所属する審判部の千田川親方(元小結闘牙)が使者として大阪市内の高砂部屋に向かい、伝達式が行われた。

出羽海理事の話 (伝達式で朝乃山は)緊張していたように見えた。(口上は)しっかり頑張る意欲を感じた。真っ向勝負という意味で今の相撲を磨いて上を目指してほしい。

千田川親方の話 堂々としていた。あまり緊張せず、自分の思いを話していた。同じ一門だし頑張ってもらいたい。もっと上があるので期待している。