左ふくらはぎを痛め3日目から休場していた関取最年長の西前頭11枚目琴奨菊が、7日目から再出場する。

幕内在位が15年を超える大関経験者は、再出場しなければ11月場所で十両に陥落することが確実だった。復帰の7日目は小兵の炎鵬と対戦する。琴奨菊は初黒星を喫した2日目の明生戦で負傷し、3日目に「左下腿(かたい)肉離れにより全治2週間の見込み」との診断書を提出して休場していた。再出場は小結だった08年初場所以来2度目。