大相撲初場所中に新型コロナウイルスに感染した九重親方(元大関千代大海)が18日、電話取材に応じ、肺炎の症状に苦しんだことを明かした。

「10秒しゃべったら5分くらいせきをする。ひどかった。肺が真っ白になって」。初場所中の1月18日に陽性が判明し、同月20日から入院。「おかみの方には病院から電話があって『3日が勝負ですね』と言われて。この3日間、酸素濃度が下がったら危ないと」と警告を受けるほど症状が悪化した。現在、後遺症はないが「絶対ならない方がいい。たばこ吸ってる人は悪くなる」と訴えた。