日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)が11日、夏場所千秋楽翌日の24日に横綱審議委員会(横審)の定例会を開催する方針を明らかにした。

6場所連続休場中で一人横綱の白鵬への言及に注目が集まる。白鵬は途中休場した春場所後に右膝の手術を受け、7月の名古屋場所で進退を懸ける意向。横審は昨年11月場所後、白鵬に対して「引退勧告」に次ぐ重さの「注意」を決議。春場所後の定例会ではこの措置を継続し、名古屋場所の結果を見て最終判断するとの意見でまとまった。