日本相撲協会は10日、22年1月の初場所(9日初日、東京・両国国技館)で約2年ぶりに同所の相撲博物館を開館し、9月の秋場所限りで現役を引退した間垣親方(元横綱白鵬)の特別展「69代横綱白鵬翔」を開催することを発表した。

主な展示資料は白鵬の三つぞろえの化粧まわしや横綱の綱、土俵入りで使用した太刀、63連勝を記念して横綱審議委員会から贈られた「土俵王」像、幕内優勝の最多回数などのギネス世界記録公式認定証などを予定している。開館時間は正午から午後4時で、入館には初場所の入場券が必要となっている。

相撲博物館は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、昨年春から臨時休館となっていた。