日本相撲協会は、浅香山部屋で新型コロナウイルス感染者が判明し、この日から師匠の浅香山親方(元大関魁皇)と所属力士ら9人全員が休場することを発表した。

相撲部屋からの感染者は6日連続となり、新型コロナ関連で全力士が休場となったのは全43部屋中8部屋目。場所前に引退した放駒部屋の元小結松鳳山を除き、名古屋場所の番付表に掲載された力士全627人中、134人が休場する事態となった。

また、九重部屋所属の三役格行司の木村容堂も感染したことを発表したが、別宿のため同部屋所属の力士らは出場を続ける。