綱とりの大関貴景勝は阿炎にはたき込まれて序盤戦で痛い2敗目を喫した。前日の取組後に気にするしぐさを見せていた左膝にテーピングを施して臨んだが、今後に向けても不安の相撲内容となった。

関脇若隆景は正代に押し出されて初日から4連敗。霧馬山は小結若元春を送り出し、3勝目をあげた。豊昇龍は玉鷲を押し出し、連勝で星を五分に戻した。

4小結では大栄翔が4連勝。翔猿は初黒星を喫した。琴ノ若は3勝目をあげ、若元春は2勝2敗の五分となった。

新入幕の北青鵬は水戸龍を力強い相撲で寄り切り、初日から4連勝とした。