1場所での大関復帰を目指していた関脇・貴景勝(28=常盤山)が、3日目から休場することが10日、発表された。

師匠の常盤山親方は、秋場所での再出場の可能性はないと明言。治療に専念させる方針を示した。これにより、貴景勝の1場所での大関返り咲きは事実上なくなった。

進退については、今後あらためて確認の場が持たれる模様。それでも常盤山親方は「まだ28歳になったばかり。「本人も相撲を続けたいと思う」としたうえで、「本人の気持ちを一番尊重したい」と話した。また「今のところは、(現役を)続行するような形だとは思っています」との見解も示した。

貴景勝はかど番だった7月の名古屋場所では5勝10敗。今場所は10勝を挙げれば1場所での大関復帰となるはずだったが、初日は御嶽海、2日目は王鵬に敗れ、2連敗スタートとなっていた。