西序ノ口4枚目の大喜翔(だいきしょう、24=追手風)が、7戦全勝で初の各段優勝を果たした。
敗れれば5人による決定戦にもつれ込むところだったが、「今日決めよう。勝つしかない」。序二段の若肥前を送り倒し、初の各段優勝を遂げた。
東幕下25枚目だった昨年春場所中に首にけがを負い、4場所連続全休。それでも心が折れることはなかった。「相撲を取れるつもりでいた。早く戻りたい気持ちだった」。前向きさを失わずにリハビリを重ね、復帰場所で地力を発揮。土俵に戻れた喜びを、最高の形で表現した。
◆西4枚目 本名・白川大貴。香川県高松市出身。19年初場所初土俵。184センチ、156キロ。得意は突き、押し。

