日本相撲協会は28日、東京・両国国技館で大相撲名古屋場所(7月13日初日、IGアリーナ)の番付編成会議と臨時理事会を行い、大関大の里(24=二所ノ関)の横綱昇進を全会一致で承認する運び。「第75代横綱大の里」が、正式に誕生する。角界の頂点に立つと、取り巻く周囲も激変する。

◆横綱になると…

▽収入 月給は大関の250万円から300万円に増額。巡業などの宿泊、日当は1日9500円から1万1000円へ。協会から昇進祝いの名誉賞100万円が贈られる。師匠への養成奨励金も10万円増えて30万円が1場所ごとに支給。引退時の養老金も基本給が500万円増の1500万円に。

▽付け人 大関の3人程度から10人近くに。綱締めなどがあるためで、身の回りの物を入れる明け荷も1つから3つに増える。

▽待遇 負け越しても休場が続いても、地位は下がらない。引退後、5年間はしこ名のまま年寄として、協会に残ることができる。