乃木坂46生駒里奈(19)初主演映画「コープスパーティー」(今夏公開、山田雅史監督)のロケが16日、東京近郊で行われ、これまで撮影したドキドキのシーンについて語った。

 同作は、ゲームを映画化したホラー作で、生駒は、仲間たちと一緒に異空間に閉じ込められる女子高生を演じる。共演のD-BOYS池岡亮介(21)にひそかに思いを寄せ、手をつなぐなど、爽やかなロマンスシーンにも挑戦。「(ファンとの)握手会以外で男の人と手をつなぎました」と恥ずかしがった。現実に中学時代は漫画とアニメに明け暮れ、高1だった11年8月から恋愛禁止の乃木坂46に加入。「初めていい青春の日々を送っている感覚でした」と手つなぎシーンを振り返った。

 初主演の重圧も正直に明かした。13年11月の初出演映画「BAD BOYS -J-最後に守るもの-」以来、本格的に演技する機会もなく、クランクイン前日の14日夜には、乃木坂46メンバーらの前で号泣。年下メンバーにも励まされたといい、「演技経験のある子もいるので、教わりながらやってます。いい作品にしていきたいです」と意気込んだ。【横山慧】