HKT48指原莉乃(24)がチェアマンを務める「東京アイドルフェスティバル2017」が5日、東京・台場地区で開催され、八面六臂(ろっぴ)の活躍を見せた。HKT48や兼任するSTU48のステージに加え、MCを務めるフジテレビ系「この指と~まれ!」(金曜深夜2時)の公開収録や生中継などに奔走、最後は感極まって涙もみせた。また、プロデュースするアイドルグループ、=LOVE(イコールラブ)は初パフォーマンスを披露し、来月6日にメジャーデビューすることを発表した。

 まさに今の指原を象徴するような1日だった。スタートはHKT48で、新シングル「キスは待つしかないのでしょうか?」をファンの前で初披露。アドリブで矢吹奈子(16)に本当にキスをする振り付けを入れて会場を沸かせた。

 すぐさま別会場ステージに移動し、生放送に出演。その後、同会場で「この指と~まれ!」の公開収録に臨み、STU48や、=LOVEら約90分で計7組のアイドルと共演。初の作詞も担ったアップテンポな曲調の=LOVEのデビュー曲について、同番組で共演する土田晃之(44)から「ファンの方の声が出しやすいようにしたんでしょ?」と問われると「自分がそういう曲が好きなので。最近AKBがそうじゃない分…」と笑わせた。