NGT48山田野絵(18)が、48グループメンバーによるプロレス大会「豆腐プロレス The REAL 2018 WIP QUEENDOM」に出場した。ドラマ「豆腐プロレス」の世界観をリングで再現したイベントで、山田は「ボイス山田」になりきり、普段のステージとは違った汗を流した。奮闘を振り返る。

 山田は白金ジムに所属するヒール(悪役)軍団「工事現場同盟」の一員として、昨年8月以来のリングに立った。SKE48松村香織ふんするクイウチ松村、斉藤真木子ふんするアンチスリップ真木子と組み、6人タッグに出場。モーモー川本(川本紗矢)へショルダータックルを繰り出し、逆に川本のつり天井を受けるなど、攻防を繰り広げた。

 終盤には、「横山JAPAN」を名乗るロングスピーチ横山(横山由依)に、こけし(ダイビングヘッドバット)や、ロープ最上段からの膝落としを見舞った。最後は、グレゴリオ杏奈のリング名で出場したアジャ・コングにブレーンバスター、横山にヨコヤマスペシャル(エメラルドフロウジョン)を食らい、3カウントで撃沈。しかし、前回大会のやられ役からは見違える活躍で、会場を盛り上げた。試合後は「何が横山JAPANだ。最後に出てきただけじゃねえか!」と、悪態のつき方もさまになっていた。【瀬津真也、森本隆】