NGT48は11日、公式ホームページで現行チームを解散し、チームに在籍していたメンバーは「1期生」として再スタートを切ることを発表した。

同グループは15年8月にお披露目され、16年1月にチームN3が、昨年7月にチームGが発足。現在は正規メンバーの1期生が、N3に9人(AKB48兼任の柏木由紀除く)、Gに11人、ほか正規メンバーに昇格していない研究生が20人在籍している。今回はチームを解体し、20人が1期生として活動することになった。現行チームの最終公演は、今月21日に新潟・NGT48劇場でそれぞれ行う。

NGT48をめぐっては、メンバー山口真帆(23)をめぐる暴行被疑事件に関して、先月22日に運営会社のAKSが第三者委員会による調査結果について会見を開いたが、会見中に山口がリアルタイムでツイッターを更新し反論。その後広告契約が終了するなど、騒動の余波が広がっていた。

同会見で早川麻依子劇場支配人は「メンバーとのコミュニケーションを図るため」に、劇場公演の休演について言及。今回の千秋楽公演は、3月9日(研究生公演)以来の同劇場での公演となる。チームGで副キャプテンを務める山口の出演や、今後の活動については明らかになっていないが、出演すれば発言に注目が集まりそうだ。