NGT48の現行チーム体制での千秋楽公演が21日、新潟・NGT48劇場で行われ、昨年12月に男2人から暴行被害を受けたとされる山口真帆(23)が101日ぶりにステージに立ち、グループ卒業を発表した。グループを運営するAKSの対応をあらためて批判するなど、両者の溝は最後まで埋まらなかった。悔しさをにじませ、自らグループを去ることを決断した。

◆山口真帆 (やまぐち・まほ)1995年(平7)9月17日、青森県生まれ。愛称「まほほん」。15年7月にNGT48の1期生オーディションに合格。18年7月からチームG副キャプテン。選抜総選挙は第8回(16年)から圏外→53→70位。161センチ。血液型O。