AKB48佐藤妃星(きあら、22)が17日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた公演で、グループ卒業を発表した。9月中の卒業を予定している。

終演後、グループの公式ブログなどでも発表され、佐藤は「12歳でAKB48に加入し、何も知らなかった私を時に優しく、時に厳しくしかってくれた先輩方や同期、スタッフさん。私を信頼して慕ってくれた後輩のみんな。いつも温かな応援と愛あふれるメッセージをくださるファンのみなさん。どんなに私が悩んでも落ち込んでも励まして褒めてくれる家族。本当にたくさんの方に支えられ、多くのことをAKB48で学ばせていただきました」と活動を振り返りつつ「長かったようで短かった10年。人生の約半分をAKB48とともにしてきた10年。今後の人生を考えると短い年月かもしれませんが、私にとってはすべてが宝物です。AKB48として活動し、みなさまに応援していただいたこの10年を糧に、次の夢へ進んでいきます。これからも佐藤妃星、そしてAKB48の応援をよろしくお願いいたします」とつづった。

ツイッターでもファンに報告し、今後については「(公演で)今後のことはまだ何も言えないと話したのですが、『決まっているけど、まだ言えません』の意味です」と説明した。

実妹で、17期生の綺星(あいり、19)もツイッターで「だいすきなきあらちゃん 卒業発表お疲れ様」とし「きぃちゃんは自信を持って、自分らしく好きなように胸を張って生きてください! これからの人生もず~~っと一緒だよ」とつづった。

妃星は13年6月にAKB48の15期生としてお披露目され、デビューした。