女優仲里依紗(20)が4日、都内で行われた主演映画「時をかける少女」(13日公開、谷口正晃監督)の試写会で、主題歌「ノスタルジア」を歌ういきものがかりとともに舞台あいさつに登壇した。

 仲演じる、原作ヒロインの娘が、入院中の母に代わって70年代にタイムスリップするストーリー。劇中で出会いや別れのモチーフとなる桜並木にちなみ、会場には静岡から取り寄せた早咲き桜が飾られた。桜のシーンの撮影は、晴天のもと満開の桜並木で行われたといい、仲は「撮影の神様がいる!…って監督が言ってたので言ってみました」とはにかんだ。

 また、主題歌のプロモーションビデオには仲が出演している。いきものがかりのボーカル吉岡聖恵(26)は「仲さんは、ビックリするぐらいこの曲とマッチしてました」と絶賛。リーダー水野良樹(27)は「僕が19歳の時に作った曲。メンバーと『この曲は時をかけちゃったね』と話してます。縁ってあるんだなと思いました」。